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まとめて書く用

The remarks for our life

長いこと生きているとちょいちょい自分の歳を忘れる。鏡を見ると確実に老いているにも関わらず日々の生活があまりにも変わりばえしないので自分の年齢を意識しないのだ。

 

さほどカロリーを消費しなくなった身体が以前よりも二回りほど横に成長し、頭髪には銀色が目立ち地肌がのぞく不毛地帯もずいぶんと拡大している。緑化政策が必要なのだが、このコロナ禍でのリモートワークでさらに引きこもりが加速し、格好を付けたところで毎日水を上げている植木と嫁の他に誰が見てくれるというのか。

 

というわけで坊主にしてみた。暑いし。

 

そして坊主にしても結構イケてんじゃねーかな実はオレとか思ってたけど全然そんなことなかったwww いや渡辺明名人の坊主が本当によく似合っていてオレもあんな風にならないかなとか期待していたのだが神は常に非情だった。

 

長年培ってきた自意識と美意識が音を立てて崩れていく。(特に心の中の若い頃の肖像。これは早めに忘れたほうが良いということが分かった)

 

いやーないわー。

 

嫁は優しいからなんだよまだ長げーよしか言わないけど。やめて。その優しさが死にたくなる。

 

ジジイはジジイなりの美学があるとは思うのだが、まだそこまでたどり着かない。もうだいぶ髪薄いのにね。やはり最低限はマメに髪を切りに行った短髪を保つしかないのかもしれない。

 

結論、ジジイは床屋(ないし美容院)に行け。とりあえず2月に1回くらいは