文化的生活

職場近郊へMRT（モノレール的なもの）が開通したために、最近は音楽を聴きながらのんびり通勤している。

これが実にエクセレントだ。今までの、起きる→タクシー捕まえて出社→仕事→メシ（酒）→タクシーで帰る→寝るという生活から脱却し、音楽聴きながらゆるりと通勤+徒歩という極めて健康的かつ文化的な生活へと様変わりした。やはり特に音楽は大事だ。ハリウッドでプリティウーマンを聞きながら歩けば、気分はリチャード・ギアのように、台北でシルバーガンのサントラを聞けば、気分はゲーセンでこいんいっこいれるである。うむ、どこでもあんまり変わらないな。いや、そういうのはボス戦！な気分になれる大江戸線のトレインアプロチーング！が一番だ。

話がそれたが、夜MRTの中で窓際に立って、外を見ているんだか自分の顔を見ているんだか分からないようなシチュエーションになると、耳をすませばの雫のワンシーンのように、なんだか遠くに来ちゃったなー…カントリーロードこの道～ってこの道は繋がってないなぁ…間…海だしなぁ…そうかアメリカでは繋がっているのか、というどうでもいい思索が次々と繰り返され、わりといい感じにトリップできる。イエス、今日も安上がりである。

それにしてもtwitterがヤバい。どうでもいい事をどうでもいい風に書けるので、あんまりやり過ぎると馬鹿になる。フォロワーである程度のコミュニティが出来上がれば、同報通知ツールとして使えるのかも知れないが、思いついたことをバカバカ書いていると、これでブログ書けるんだけどなーというせっかくのネタも全く昇華されず、ただ垂れ流すだけとなってしまう。

まーでもそれでいいのかも。呟きで日々を綴るのか、簡潔にまとめるのか差でしかないのか。だが自分にとってのS/N比は大事にしたいところである。