ツライだけ
何もかもが。なんて女みたいなことを言っても、何かが改善されるわけもなく。目が覚めればまたいつもの強い自分を演じなければならない。そんな思春期みたいなことを考えたところで、その強い自分も自分の側面の1つだとは分かるくらいに老成はしている。
オレは何が残せるのだろう。金を残すのは三流、企業を残すのは二流、人を残すのが一流。そんな訓示を受けたところで、底辺を這う虫にはすべてが眩しい。
どうすればいいのかな。次は何を目指せば良いのだろう。
とある占い師に言われた。このまま努力を続ければ、きっと成功するよ、と。
成功ってなに?お金?社会的名声?
別にどちらも欲しくない。なんだか首を吊る日も近い気がする。自分の必要性を感じないのが一番ドロップアウトし得る要因だと悟った。