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まとめて書く用

吉野家の親子丼 in 台湾

はっきり言って驚異的な不味さである。体調もほぼ復帰したので本日、新しくメニューに並んでいたのを見て、ためしに食してみた。

一口食べた瞬間、絶句。隣の後輩も「これは…」と箸が止まっていた。

まず鶏がから揚げである。そしてだしが入っていない。卵も半熟どころか、地層化するほどかっちかっち。ご飯の上にひかれた玉ねぎも見事に生。思わず、す…すげえ!よくぞここまで!と唸る不味さ。隣の後輩もiphoneで記念撮影である。

まだ、から揚げだけの方が良い。そこに塩でも振れば、立派なから揚げ丼であろう。しかしそこに卵がプラスされることにより、から揚げのサクサク感が殺され、卵の甘みも油によって殺される。ヘビとマングースの闘いを彷彿とさせるガチバトルで、両者の長所を殺す絶妙な組み合わせ。とてもじゃないが、しょう油をかけずには完食できなかった。

みなさんも台湾にいらっしゃったときには、ぜひ一度お試し頂きたい極上の逸品である。