8月末

本日付で8月もお役御免である。今日で夏休みも終わり、学生達は明日より苦しむがいい。と言いつつ大学生は10月からだったりするので油断できない。つーかもっと勉強せよ。

盆休みを利用して家族総出でオヤジに会ってきた。もっと死にそうかと思っていたが、実に普通であった。死相など微塵も見えない。肝臓癌は場所が悪く切れないので、血管を切ったりして兵糧攻めの様子。せっかく全員集合なので写真でも撮ろうと思ったが、それも縁起でもないかと思い止めた。つまりそうオレに思わせるほどに血色も良く元気であった。

「まだお迎えが来ねえのかよ？」

「空きがねえとさ」

そっか、じゃあ仕方ないな。わざわざ並ぶほどでも無いだろと軽口を叩いていると、早く嫁をもらえ子供を作れ家を買え人生の重さが違ういまのお前じゃ誰も信じねえよ逃げられねえところまで自分を追い込めその髪型を変えろ等々いつもの御高説を賜る。分かっている。だがどうしようもない（特に髪型）

まだ当分死にそうにない。旅費返せ。甥っ子達が1ジジイハグ1000円貰っていた。今度もオレもハグして1000円貰おうと思う。