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まとめて書く用

Fuckbook

likeの代わりにfuckを連打可能なまったく新しいSNS。そんなのねーかなーと試しに検索してみたら、山ほど出てきて、あーやっぱ俗人が考えることなんて一緒よねえと、少し自分の小人閑居して不善をなす的な小物臭でぐったりした。

というわけで、台湾に長く住んでいると必然的にFacebookにべったりと張り付くことになるわけだ。だって台湾のみなさんFacebook大好きだし。オレもmixiより気楽だし、フィードを眺めているぶんには、完全に知りあいな分だけtwitterよりも興味を惹く。しかも最近ずいぶん日本人も参戦してきたので、賑やかで大変よろしい。

そんな風にすっかりFacebook漬けにされているのだが、悪用されると恐ろしいのがSNS。酔っぱらってヤヴァげな写真を撮られて、それをウォールに貼られたりすると、それはもうテロである。タグ付けもそうだし、チェックインも危ない。聞いた話だと友達リスト経由でDM連発という恐ろしい話も聞く。逆に言えば、友達が何百人もいるような飲み屋の小姐のフィードに対し律義にコメントを返す日本人のオッサンなど憐れ以外の何物でもない。

まぁとにかく折角使っているんだから、もっと友達を増やそうぜと腐れ縁共を検索するのだが、これがこれっぽっちも居やしない。

一番多いのは外国人の友達。これはまあ当然か。次は会社関係。そういう業界だから、みんなアンテナも高いし基本的に新しい物好き。そしてネット友達。とりあえず登録してみました的な人が多い。みんなそれぞれ居心地の良い場所をもう持っているので、そこから出たがらない。もちろんオレもそうだ。次に大学時代の阿呆共。この辺りからネット上の消息が不明になりはじめる。専攻は情報工学でしかも就職は同じ業界にも関わらず、おまえネットしてんの?ってくらい居ない。つーかオレ、奴らのメアド知らない。いやそりゃリアルの連絡先は知ってるし、名刺も持っている。しかしたまに会って飲んでそういう話になると、なんで家に帰ってまでPC触んなきゃいけねえんだよアホゥ、飲んでる方が幸せに決まってんだろボケェ的なことを言うクソ野郎共だから致し方なし。最後に地元の友達。彼らPC持ってない。ガラケーオンリー。普段の生活のiPhone率はなに?っていうくらいマジガラパゴス。当然エロも携帯。しかもなぜか上から目線。え?なに?オレいまだにエロ本買ってるとか思われたわけ?台北お姉さんたちの方がよっぽど進んでいるというのが現状。

そういうわけで、Facebookでアカウントをお持ちの方は、オレの本名を検索してみてください。