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まとめて書く用

英語とオレ

新年快楽~!

とまあ、はてなにありがちな実に挑戦的なタイトルである。今となっては中国語の方が得意なんだけどね。

という若干のクッションをはさみつつ、センター試験で英語を100点しか取れなかったオレがいかに英語でのし上がり、旧帝卒たちをアゴで使うかという1つのサクセスストーリー。特に特別な努力も必要なし!仕事でTOEICのスコアが必要という人はそれは勉強が必要だよね。とはい言え、なんだかんだ今はもうTOEIC750~中国語検定2級くらいにはなっちゃったけど。でも特別に勉強はしてない。ひたすら仕事してBARで飲んでただけ。

1.仕事と留学は違う。もちろんTOEICのスコアも

当たり前の話なんだけど、その国に住めば住むほどその国の言葉は上手くなる。んで、じゃあ自分はどうなの?という話。単発の仕事がソツなくこなせればいいのか、それともネイティブの教授が話す授業を理解する必要があるのか?ここがまず第一の分岐点。まず目的を決めようよ。現場レベルで話が通じてBARで楽しく酒が飲めればいいのか、それとも高尚な(って言うと語弊があるのかも知れないけど、オレには留学するチャンスは得られなかった)話を理解する必要があるのか?過去仮定法のwillとwouldの違い?時制の一致?ネイティブならともかく、そうじゃない連中は気にしねえよそんなの。つーかネイティブでも気にしないね。それより教材では得られない、テキサス訛りやカナダ訛りを聞き取れる人の方がエラいよ。

オレは仕事の関係で否応なしで若い頃から海外に送り込まれてきた。でもさ、これがなんとかなっちゃうわけよ。中学生レベルの英語でもね。だって必要な単語はそれでほぼ網羅されているからね。コミュニケーションってこの人は何を伝えようとしているのか?という問題でしかないからね。案ずるより生むが易し。分からなきゃ分からないって言え。普通の人間はそれで、もっと平易に喋ってくれる。特に付き合いが長くなればなるほど、相手は自分の言語レベルに合わせて喋るようになる(これはお互いにだけどね)。それが悔しいと思うなら、もっと勉強すればいいし、その相手に日本語を教えるのも一興だろう。

2.文法?はあ?なにそれ美味いの?

想像してみて欲しい。外国人が片言の日本語であなたに話している状況を。理解できる?でも単語の羅列からでもなんとなく理解できるよね?それは全世界どこでも全く同じ。日本語には助詞がある?関係ないよそんなの。あーとかえーとか黙り込むより遥かにマシだ。知っている単語があって、伝えたいことに関係するなら言いまくれ。それで理解してくれないなら相手がアホだ。同じアホ同士ちょうど良いじゃないか。親近感が沸くだろう?安心しろ、日本人より英語が下手な連中はそういないから。

上手な外国語なんて話す必要はない。要は相手に自分の要求が伝わったか否かだ。特にしっかり勉強してきた連中に限って気の利いたことを言おうとして自滅する。何度もそういう場面を見てきた。実践無き言葉で人は切れない。

3.単語だけは覚えとけ

さすがにこれだけは知っておかないと話が続かない。あとよく日本語でも使う言い回しだけでも。中学校レベル+αで問題ないと思う。たぶんそれだけ知っていれば、あとは実践から学べる。

実践の機会が無いのならば、覚える必要がないってことだ。努力なんて必要ないならしないにこしたことは無い。言葉なんて必要に迫られたときに覚えればいいさ。だって、日本語もそうだったよな?いやそうじゃない必要なんだ!って思うなら、そういう環境に行けばいい。

はっきり言って英語なんて全く勉強してない中国語に比べたら、屁みたいなもんだ。考えてる暇があるなら、そういう状況に自分を追い込めばいい。日本にいながら、外国語を磨きたいならそれなりの才能が必要ってこった。コミュニケーションは人対人の戦争だと思う。演習でそれはたぶん学べないよ。と、常々部下たちに言い聞かせているつもりなんだけど、なかなかその殻を破ってくれないのが最近の悩み。言葉を勉強している暇があるなら、BARで隣に座った人にそれどういう意味?と聞けよと。

こんなレベルの低いオレでも英語と中国語で現地で仕事して女性を口説けるくらいにはなった。オレは学者ではないので、これ以上は何も望まない。