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まとめて書く用

バーガーキング

もう吐き気しか覚えない。ミーティングを終えて、安ホテルに帰ってくると、もうそれからメシを食いに出ようという気力はなく、従って歩いて行けるバーガーキングに通うことになる。最初のうちは美味いのだが、それも連続するともう駄目だ。以前、一ヶ月マックしか食わないブログを見たことがあるが、その辛さがよく分かるようになった。

先日、Stanford universityに行った。約束の時間までまだ余裕があったので構内(というより1つの街に感じる広さ。後で写真を載せようと思う)を適当にぶらぶら歩いた。そしてそこにはオレが大学に入る前に思い描いたキャンパスライフが展開されていた。驚愕である。芝生の上で、ピクニックシートでランチだぜ?なんだそれ?ずるくね?オレも入れてよ!

そのように心の中でひと暴れするものの、冷静に考えれば、世界ランク3位とか言われるような超有名私学であり、ちょっと中を歩いてぐるりと辺りを見渡せば、「金持ってマス!」といわんばかりの景観に溢れている。あ~なるほどね~そういうことか~…などと分かったふりをしながら、ちくしょう!もうこねえよ!そこをどけ!超リア充の美男美女カップルめ!うわーん!と泣きながら帰るのであった(いや仕事シテケヨ)

しばらく家を離れていると、あーでもないこーでもないという些細なことが山積していく。しんどいだとか疲れたとか嘘つかれた騙されたなんで私だけ~的な悩みを聞いていると、いやーオレの方がよっぽど差し迫った上に且つ現実的な問題を多く抱えているように思うのだが、まぁそれは置いておいて、どうして??という悲観論に陥りがちな悩める子羊が思うほど、根本的に世間というか世界はオレ達に興味がないのだと思うのだよ。嫌ってすらくれない。興味がない。知らない。無干渉と言ってもいい。か弱き子羊が思う、どうして??というのは、たまたまコインの裏が何回か連続で出ただけのこと。そこに見えざる運命を感じて、ヒロイズムに浸るのはまぁ構わないのだけれど、その理由をオレに説明せよと求められても、んなもん知らねえテメエで考えろとしか言いようがないのを踏まえて、オレはとても優しい上に我慢強いので「大丈夫だ!問題ない!弱いキミは今死んだ!さぁ死んだ!」と修造的な言葉を吐くわけだ。…元気なときは。

ああ面倒くせえ。オレのメンタルヘルスも限界。素手でロッククライミングしている最中の人間に、今日のファッションを相談する奴がアホである。

死にたい。死ねば?優しくないね。そうだな。冷たいね。そうだな。なんの危害もない従順なぬいぐるみが欲しいなら、そういう男を探せばいい。気の短いオレには無理な話だ。

安心しろ。世界はお前を殺しはしないし、そもそも見ていすらしない。

お前を見ているのはお前だけだ。そしてお前を殺すのはお前だけだ。

んで?お前はどうしたいの?

話を聞いてくれるだけでいい。

ごめん、オレもうイヤダ。