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まとめて書く用

闘牌伝説

怖い物見たさと、気の良いオヤジ連中を知り合いになれたら面白いかな、という動機で参加してみた。

とあるマンションの一室、昼より闘牌開始。全自動卓が準備してある。面子はひょっとこ、K、リーマンおやじ、オレ。前者2人は明らかに堅気じゃない雰囲気が漂う。どうやらKは飲みと女が売りの店のオーナーらしい。点日本円で約130円。ご祝儀日本円で約260円。ウマはワンツー。アリアリ。

ひょっとことKは長い付き合いらしい。他は全員初対面。おやじは来てまだ半年だと言う。知り合いがいる卓に入ると最初はどうしても流れがそちらに行くので、でかいのは打ち込まないように回しながら様子を見る。ひょっとこが嫌な麻雀を打つ。Kは腰が重い。おやじは意外とがんばる。結果、オレはラス。おやじ3位。ひょっとこ2位。Kがトップ。

デカいのは振らなかったが、ツモで削られた。まあ良い。大体分かった。

2ラウンド目。やや勝ちに行く。オレが2位。ひょっとこがトップ。Kが3位。おやじがラス。役が入ればダマ。無ければ鳴きタンでドラが絡むの待ち、相手の聴牌には基本的に降りる。リーチは多面チャンか19字牌が待ちの時のみ。

3ラウンド目。ひょっとこが抜け、メガネが新しく入る。今回は勝ちに行く。オレ、トップ。おやじ2位。メガネ3位。Kがラス。とにかく小さいのを上がって流れが入るのを待つ。あとは豪腕でツモ上がるのみ。しかし勝負を決めたのはダマの役牌ドラ5。結果、大勝。Kが不機嫌になりはじめ小言と嫌味が増える。面倒くさい。この手のヤツは小勝ちさせておくに限る。

4ラウンド目。引き続き好調。大勝できる流れだったが、Kに華を持たせる事にした。適当に勝負している振りをしながら暴牌する。オレ2位。Kがトップ。おやじがラスでメガネが3位。Kはご機嫌で今日はお開き。

トータルで6千円くらいは勝ったが、麻雀は所詮麻雀であんまり面白くなかった。恐らく10回やれば7~8回はプラスで終えることができるだろう。次呼ばれても行きたくないなあ。飲み仲間でも出来ればと期待したが、それも無さそうだ。やっぱ麻雀は仲間内でビールを飲みながら点5で打つのが一番か。

なんか貴重な休日を半日無駄にした気分である。おっかしいなあオレ麻雀好きだったんだけどなあ。あ~久しぶりに盲牌したせいで指が痛い。