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まとめて書く用

high spec

台湾の飲み屋のお姉さんから新年の初日なので同伴してくれと頼まれたが、新年の初日からそんなことはしたくないのでメシ食って加油!と言ってさっくり帰ってきた。本日休肝日也。しかし一週間ちょっと離れただけで北京語のレベルが下がっているのが如実に分かる。まー日常生活さえ無難に送れれば、そんなに上手くなる必要はないのだけれど。英語も然り。気の利いた事を言おうとするから、日本人は外国語に悩むのだと思う。特に高学歴の人に多い。

つーわけで、最近やたらハイスペックな人に会うことが多い。ボスほどではないが、みなさん一流大学を出て一流企業に勤めてらっしゃったり、留学経験があったり、帰国子女だったりする。普段はあまりそういったことは意識しないのだが、こうまで続くとオレが10代の頃の努力不足を指摘されているようで、ちょっぴり学歴コンプレックスである。へーんだ、こちとらべらんめいな叩き上げだい!と粋がったところで、事実は事実として受け止めねばなるまい。部下達も全員旧帝だし。うぐぅ

とはいえ、今10代の頃を思い出しても当時は血反吐をまき散らしながら生きるのに精一杯であって、胃カメラ精神安定剤がオレの青春。血と涙と汗と涎と胃液が全てで、高校も卒業ギリギリで入れる大学は三流私大しかないといった状況。しかしもしやりなおせるとしても御免こうむる。

だが、このようなどうしようもない言葉たちで自己を弁護し正当化しなければ、やりきれないのも現実である。

憧れて欲して羨んでも手に入らないのであれば、オレはオレが積み上げられるものを積み上げるしかない。自分には足りないものがあると自覚できる限り、勝手に足が前に出て行くだろう。

とまぁ、今年2回目の新年を迎えたことだし、前向きに考えられるうちに記しておこう。今年は人生最大の勝負年。悔いだけは残さないように。